2012年12月05日
舞台 銀河鉄道の夜12/4

一緒だと思う?
人間の話。その日観た
青年団
「銀河鉄道の夜」の舞台の話。
久々に昨夜 長女を連れて行った。
帰りの車の中でちょっと
聞いてみた感想。
今回の舞台は
小学校高学年向けということで、
当日もらうチラシ
演出家からの言葉も
大人用、子ども用とあって。
そこに書いてあった問いかけが
そんなようなことだった。
長女、うーん と うなり
しばし沈黙の後にポツポツと。
やっぱりみんな 違うから。
だけど ひとりきりって
わけでもないかな…。
うん、そのへんは同感。
確かに、全部同じになんて
なれないよね。気持ち悪い。
違うことが悪いわけじゃない。
だったら 全く関わりないか
ていうと、そうでもない。
けど、宗教みたく
どうしても相容れないものが
あることも確か。
どっちって 言えないな〜。
違う ということで
悲しくもなるけど、
なんでか
ほっとしたんだよね…。
いつまでも一緒だと
言ってたジョバンニと
カムパネルラ、離れてしまう。
でも最後、遠くに見えた
カムパネルラは笑っていて
ふたり 手を振り合ったし、
一緒に拾ったクルミは
現実のジョバンニの
手の中にもあった。
そんなの見てて、何となく。
遥か遠くから見たら同じかたまり。
だけど現実は離ればなれ。
そんなセリフもあったけど、
見方によって変わるのかも。
悲しく辛いことも
まるで逆に見えることも
あるかもしれない。
何が本当の幸せかということも。
りんごをかじる場面も好き。
かじったら無くなる。
でも、血や肉や骨になり…
“そこには何も ないわけじゃない”
行く末が たとえどんな
辛いものでも
無になり無駄になることはないと
言ってくれているようで。
そんな寄り添う言葉が好きなんだ。
いつかまた どこかで!
会えるといいな。
でも、遠く離れているようで
共にあるのかもしれない。
命の終わり いくつか見てて
私なりにそう思うようになった。
そんなことを思い出して
ランプみたいに
ポッと胸も明るくなった。
なんも 終わってないし。
ほんと、どこまでも行けるよって。
Posted by 桂 at 19:38│Comments(0)
│演劇